アルテック株式会社
飲料システム特設サイト

缶巻締検査機(X線非破壊式)

Seam System 730X

METOP AB

缶巻締検査機(X線非破壊式)

飲料用缶の二重巻締構造の検査を、非破壊で全自動測定
生産ラインの効率化、省人化、ロスの削減に貢献

必要な全てのパラメーターを1台、1ステップで測定します。

X線によって巻締部の断面検査を、缶を切断せずに行うことが可能です。専用の検査結果解析用ソフトウェアによって、巻締部の断面図を確認することも可能です。

測定項目

Metop社製の非破壊巻締検査機は缶を360°、また、以下の項目を1~360の任意のポイント数で測定可能です。
缶の高さ、カウンターシンクの深さ、シームの高さ、シームの厚さ、カバーフック、ボディフック、オーバーラップ、シームギャップ、ボディフックバッティング (計算値)

*しわ(リンクル)に関しては、付属の缶カッターを使用

測定項目

特長

1巻締部の断面図が確認可能

Metop社の非破壊巻締検査機は、従来の破壊検査と同様の方法で巻締部の断面を確認可能です。
慣れ親しみのある画像で確認することができるので、非常に理解がしやすいものとなっております。

巻締部実断面図
破壊式巻締検査機
Metop社製
非破壊巻締検査機

2缶の巻締部検査の効率化

非破壊で検査が可能になり、缶を切断し空にする手間を省きます。また缶を3箇所測定するのにかかる時間は僅か1分であり、検査速度・効率の向上に貢献します。

3生産ロスの削減

缶を破壊せず安全なX線による検査のため、生産ロスをなくすことができます。

4自動測定・分析による均一な結果

全検査項目を自動で測定・分析するため、オペレーターに依存せず均一な結果を得ることができます。また測定中は人手を必要としないため、省人化にも貢献します。

システムの構成要素

X線検査装置、検査結果解析用ソフトウェア

検査装置とソフトウェアが一体化されています。測定結果は巻締部断面のX線画像や、分析された数値で確認することが可能です。

検査結果X線画像
検査結果数値

半自動回転缶カッター

フットペダルとハンドルによる操作で、カバーフックをシームから分離します。高速で分離が可能なので、リンクル評価をより簡単に行うことが可能となります。様々な缶の高さやサイズに対応しております。

半自動回転缶カッター
Download

資料ダウンロード

METOP ABの製品一覧

Contact

お問い合わせ・
ご相談はこちらから

「飲料システムについて」とお伝えいただくとスムーズです。
お気軽にお問い合わせください。